静かな 部屋の隅
月明 かりが描く模様
時計の針止まったまま
呼吸さえも透明になる
窓を叩く夜の風
遠くで光る街のノイズ
触れられないあなたの距離
そっと瞳を閉じてみる
言葉にすれば消えてしまう
儚い胸のざわめき
予感だけが満ちていく
溶け合うこの静寂に
私を沈めていたい
名前のない感情さえ
愛おしい夜の調べ
冷たい水の温度
指先に残る温もり
急がないでこのままで
淡い影を抱きしめる
追いかけない明日の夢
探さない昨日の記憶
ただ今を感じていたい
溶け合うこの静寂に
私を沈めていたい
名前のない感情さえ
愛おしい夜の調べ
夜が明けるまで...
この予感の中に...