人混みは耳に遠く
白いもやは目を呪う
僕の上に雲が泣く
まだ辛いささくれの跡
夜へ向かう棒の足
赤いライト蛇にらみ
蒸せ返るアスファルトは
アマガエルの死んだにおい
絞まる絞まる小さな胸は
余るじぶんを許さない
解っててもそうはいかない
いたい意味が思い出せない
ねえ
この汚れ晒してみたいなあ
何もかも壊してみたいなあ
素敵なニュースだけ見たいなあ
夜空を目に眠れるなら