作词 : 月棘苑子
作曲 : とろまる
憂き世奔る 赤い提灯
宵を照らすは 春待ちの大合唱
奈落の路 桜はらはらと
命は短し 『——愛してよ』
紅粧した遊女は 色を騙りて
あらわな肌を隠し 笑んでこぼす
あれもこれも偽物 御為ごかしさ
朧月よ 修羅となりて 華と散るらむ
踊れ 俗な恋をして なんて野暮なお噺
祓へ給ふ 粋な愛なぞ 全部見栄なんでしょ?
嗤え 首に縄吊るし 今は莫迦な幽霊さ
そう 地獄の沙汰が あらむ
あの世あやし 花のかんばせ
三途照らすは 哭き声の大絶唱
奈落の底 想いはらはらと
腕を伸ばして愛してよ
鬼惑わす花魁は 色を纏いて
哀れな夢を見ると 涙落とす
あれもこれも本物 御為ごかしさ
からくれない 骸の果て 華と散るらむ
踊れ 業な恋をして なんて罪なお噺
清め給ふ 鬼の愛なぞ 全部嘘なんでしょ?
嗤え 首に髮垂らし 今は莫迦な幽霊さ
そう 地獄の沙汰が あらむ
『あなにやし、えをとめを』をかし
忍ぶる心ぞ 恨めしや
などや移ろひて 果てど見えぬ
待つらむ日は いたずら 夢現
踊れ 鬼と恋をして いとしかなしお噺
祓へ給ふ 恨む愛なぞ 全部夢なんでしょ?
嗤え 首に舌垂らし 今は莫迦なあやかしさ
そう 地獄の沙汰が あらむ
踊れ 悪な恋をして なんて罪なお噺
清め給ふ 鬼の愛なぞ 全部無常なんです
嗤え 首に紅垂らし 今は昔あやかしさ
嗚呼 地獄の沙汰が こひし